葬儀の流れ
4. 葬儀の準備②
葬儀の詳細を決めるにあたって、まずは火葬炉を決めます。
東京23区にお住まいの場合、公営火葬場が江戸川区瑞江と大田区臨海斎場の二か所しかないため、町屋、桐ケ谷、代々幡、落合、堀ノ内、四ツ木、戸田のような民間会社が運営している火葬場をご利用になることが多いかと思います。これらの火葬場には火葬炉の等級があります。等級によって費用が異なりますので、日程と予算の兼ね合いも含めて検討し、予約をします。
まだお棺が決まっていない場合、この時点で決定します。白木棺がよろしいか、布張棺がよろしいか、ご希望を伺います。
また、祭壇を決定します。ご希望をお伺いしながら、サンプル写真をお見せしてご説明いたします。
- 式場の広さや葬儀の規模によって、適切なサイズの祭壇があります。また、仏式で葬儀を執りおこなう場合、最低限必要とされる装飾品がありますので、それらをどのように飾るか、弊社より提案させていただきます。
また、火葬場併設式場以外で葬儀をとりおこなう場合、霊柩車が必要です。会葬者の皆様の搬送手段も含め、車の手配をいたします。
祭壇に飾る遺影を作ります。スナップ写真でも結構ですので、数点候補を選んでください。デジカメやスマホで撮影した写真の場合、圧縮されない状態のデータでいただけると加工しやすいです。社葬のようなかしこまった式典でなければ、最近は普段着や趣味の活動における写真等、故人様の人となりが伝わる写真を選ばれることが多いです。
この他、会葬者の皆様の返礼品、お食事の支度、御供花の内容等、詳細を決めてゆきます。
葬儀に必要な費用につきましては、よろしければ、「かんたん見積もり」をお試しください。