葬儀の流れ
2. 搬送・安置
自宅に帰してあげることが最も好ましいと思われますが、最近では、さまざまな事情で自宅に帰れない方が増えました。その時の選択肢の中から、最適な安置場所を選びましょう。
ご自宅にお帰りになる場合、故人様が使っていらした布団やベッドに安置できます。
エレベーターや階段が狭いという理由で、ご自宅に安置することを諦める方がいらっしゃいますが、普段生活されている場所であれば、たいていの場合、そこに安置することができます。諦めずに、判断は弊社にお任せください。
- 集合住宅の場合、住民規約に「お亡くなりになった方は安置できない」というルールがある場合があります。特に新しい物件に多いようですので、事前に調べておくことをお薦めいたします。
ご自宅に安置できない場合、安置施設に預けます。
安置施設には、大きく分けて「冷蔵施設」と「非冷蔵施設」の2種類があります。
上記いずれの場合も、ご遺体の安置後はドライアイスで処置をいたします。冷蔵施設の場合、その他の安置場所よりも、ドライアイスでの処置頻度が少なくなります。
ご遺体は、多くの施設で、棺に納めた状態でないと預かることができません。
23区内の場合、火葬場に併設されている安置施設もありますので、火葬場併設の式場で葬儀をご希望の場合、同じ施設内の安置施設に預けるとご遺体の負担が少なくて済みます。
葬儀までの流れも加味して、どこに安置なさるのが最適か、ご相談とご提案をさせていただきます。
- 事前に弊社にご相談いただき、お棺の予算や内容について、先に決めておくことができれば、慌てることがありません。
- 葬儀をどこでとりおこなうか、先に決めておくと、安置場所も決めやすくなります。
菩提寺での葬儀をご希望の場合、お寺でご遺体を預かっていただけることもあります。お寺の都合もありますが、相談してみるとよろしいかと思います。